救命救急センターでの診療を通じて、救急患者の病態、治療方針を学びます。 また、大学病院では得られない初期・二次救急患者のプライマリケアを関連の二次病院で研修します。
1年次臨床研修
対象
卒後1年目の臨床研修医
〔診療〕
本学医学部附属病院において三次救急診療に従事 関連の二次病院で初期・二次救急診療に従事(2週間程度)
〔診療対象〕
- 心肺停止、多臓器不全、多発外傷など重症の救急患者
- 他の医療機関で対応できない救急患者
- 初期から二次までの幅広い救急患者
2年次臨床研修
対象
卒後2年目の臨床研修医
〔診療〕
本学医学部附属病院において三次救急診療に従事 関連の二次病院で初期二次救急診療に従事(3~4週間程度)
〔診療対象〕
- 心肺停止、多臓器不全、多発外傷など重症の救急患者
- 他の医療機関で対応できない救急患者
- 初期から二次までの幅広い救急患者
救急講義・実習
- 研修開始後2週間以内に以下の講義(各1時間程度)を行います
【意識障害の管理】【呼吸管理】【人工呼吸器】【血液ガス検査】【ショック】【循環管理】【心電図】
- 以下の実習(各1時間程度)を、研修期間中に行います
【プレゼンテーション】【気管挿管】【中心静脈カテーテル挿入】【胸腔ドレナージ】【血液型判定】 【グラム染色】【FAST】
研修の評価
初期臨床研修医自己評価票により各月末に研修目標の到達度を評価します